使い捨てコンタクトレンズの普及によりコンタクトのユーザーは大きく増えました。運動などのしやすさや裸眼に近い視界が得られることも魅力です。
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コンタクトレンズの魅力
使い捨てコンタクトの普及でユーザーが急増
コンタクトレンズの手入れや取り扱いが面倒で眼鏡の方が断然ラク!という人も少なくありませんが、使い捨てコンタクトの手軽さでコンタクト人口が急増したそうです。
日本眼科学会の報告によると、コンタクトレンズのユーザーは2002年のデータで1500万~1800万人にのぼり、国民の10人に1人がコンタクトを装着していると推測されています。
参考:日本眼科学会ホームページ
スポーツなどの際の利便性やファッションアイテムとしても
コンタクトレンズを使うきっかけとして多いのが、スポーツをするためという声です。
激しく体を動かす競技では眼鏡がずれてしまいますし、ゴルフのように視界がシビアに影響する場合もあります。
スポーツをしなくても、常に眼鏡をかけている煩わしさは大きく、重さやレンズのくもりでは、比べものにならないくらいコンタクトの方が軽快です。
眼鏡でも昔と違って、フレームの形や色にもバリエーションがあり、服装や気分に合わせてファッションとして楽しむ傾向もありますが、顔の印象を変えたくないという理由でコンタクトを選ぶ人も少なくありません。
特に女性の場合は、眼鏡をしたままではアイメイクができなかったり、ヘアサロンで眼鏡をはずすと鏡や雑誌を見られないということもあります。
また、最近ではレンズに色のついた「カラーコンタクト」通称「カラコン」も普及していて、純粋にファッションアイテムとして、度のついていないカラーコンタクトを使う人も増えています。
裸眼に近い視界
厳密にいえば、メガネは度が強くなると物の大きさが違って見えたり、歪んで見えたりする事がありますが、コンタクトでは裸眼に近い視野が確保され、そのようなことはありません。
ただし、コンタクトと眼鏡のメリット・デメリットは表裏一体です。コンタクトの種類によっても、長所や短所が異なります。
メニコンMagicのような製品も
メニコンMagicのように従来のコンタクトレンズとは異なる特徴を持つ製品も出てきています。
Magicはパッケージの厚みがわずかに1mmと非常に薄くなっていながら、通常の1日使い捨てコンタクトレンズで、レンズの眼にふれる面に指をふれずに取り出しやすい構造にもなっています。